Reported by Wakana in USA.
アメリカの車事情
自転車に続いて車事情(自動車、バス)について報告します。
アメリカといっても、ここカリフォルニアの様子です。他の州はその州の法律や状況がありかなり違うようなので。
自動車
以前自転車のときに書きましたが、アメリカは本当に自動車天国?です。
高速道路(ハイウェイ):高速道路は無料なので、皆どんどん利用します。高速道路には菱形(写真の赤い車が走っている車線)のマークの斜線があって、この斜線は2人以上が乗っている車かバスなどが走れる優先道路です。ほとんどの車が一人で乗っているので交通渋滞緩和の為の対策のようです。朝晩の渋滞時にはこの車線だけ流れているというような事もあるようです。
ガソリン代:ガソリン代は日本よりもずっと安いです。おおよそ1ガロン(3.8L)で2ドル(210円)。ということで、1リットルあたりに換算すると,,,石油の出る国は強いなーっと思います。
スクールバス:子供たちの学校の通学にも車が使われます。いわゆるスクールバスです。映画で見るのと同じようなバスが本当に走っていました。
警察の車:地区によってちょっとずつデザインが違うようです。怖いので写真はほとんどないのですが、こんな感じです。
バス:私の住んでいる地区はあまりバスが発達していません。が電車がない土地での唯一の公共手段として路線によっては結構利用されています。一回1.75ドル(乗り継ぎ可能)または一日乗り放題で3.5ドル。バスのフロントガラスの下の部分に自転車を載せてくれるところがあります。(ただし先着2台まで)
タクシー:基本的にタクシーはあまり使われていないようです。日本のように沢山のタクシーを見る事はありません。いわゆるイエローキャブは観光シーズンや観光地で見れます。値段は日本とそれほど変わらないようです。
中古車、日本車:アメリカでは中古車は高いみたいです。また日本車が質がいいとても評判が高いです。私たちの車はドイツ車(GOLF)なのですが、周りのアメリカ人は「トヨタ」「ニッサン」「ホンダ」など沢山の日本車を見ます。またアメリカには軽自動車というくくりはないようです。いわゆる日本でよく乗る軽自動車はアメリカでは好まれないようで「アルト」や「ミニ」などは見た事がありません。
ナンバープレート:こちらに来て一番最初に驚いたのが、カラフルなナンバープレートとそのナンバー。絵が着いていないナンバープレートが大半ですが、その他に州ごとにデザインされたプレートをよくみます。
Just Married!:結婚したての新郎新婦が協会から出てきて、空き缶をたくさんつけた車で走り去る、というのは映画の世界だけだと思っていたのですが,,、アメリカではこちらでは「結婚したて!」というのを車に大きく(しかも大抵適当に書かれてある)書いてあります。
売ります!:アメリカは何でも個人売買の世界?のためか、売りたい車に「セールスサイン」(写真)を掲げています。また写真の車のように、ボンネットの塗装がはがれている車をよくみます。日本ではあまりお目にかかれない感じですよね,,,
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