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<1999年 7月>
七月に入った最初の日、私は仕事が休みでした。
吾郎の散歩に近くの公園に行き、そんときに左腕の内側を、虫にくわれました。それはとてもかゆく、私はたたいたり、掻いたりしており、そのうちにどんどん腫れてき、そのうち体が熱っぽくなり、背中が痛くなりました。とうとう、会社も休み、厚木にある春日台病院というところに行き検査を受けた結果、肺に影が発見され、どうも、肺炎か結核らしいということでした。結核だったら、もう会社も辞めなきゃいけないし、家族も職場も検査をされることになるっと思うと、悲しくて、どうしよう・・・という思いで一杯でした。 ま、結局検査の結果「肺化膿症」(肺炎のひどいやつ)に落着き、ほっとしました。

病院では私はいたって元気で、よく見舞いの人に間違われ、笑えました。
肺に穴あいてもたいしたことないじゃん。なんて思っていたけど、それは単に私の「鈍感」が証明されたに過ぎず、自慢できることではなかったようです。。。同室の方達は、皆70歳以上の方達で、みないい人で助かりました。私は祖母と同居出はないため、あまりお歳の方と話す機会がなかったのですが今回、いろんなことが話せて楽しかったです。
修学旅行に来ている感じでした。

同室の方との会話の中で考えたことは、いろんな人との関りは大切に使用にしつつも、ひとりでも何とか道を開いていかなきゃいけないってことでした。結婚すれば旦那さんがいるから何とかなるって思っても、きっとだんなの方が先に死んじゃうと思うし(皆さん旦那さんは既に他界されてました。)、子供だって、遠くにすんでたら、そんなにしょっちゅうこれないし。。。だからといって、にぎやかなほかの人を羨んでばかりいては心も体も良くならないし。
ふーむ。なかなか大変だ。ま、何はともあれ、長く生きれば楽しいこともたくさんあるかわりに、悲しいこともたくさん受け止めなきゃいけないっていうことを実感しました。

何だかまじめな話しちゃった。へへ。がらに合わない?
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